驚異のメンヘラボーイその65

その65

家抜け出し

寝れないこともよくあったので、
家を抜け出していたこともありました。

しかもドアを開けるとバレちゃう!と思って、
トイレの窓から抜け出したりしてました。
とんだ不良娘で忍者です笑????

眠れないという度にM君は
遠くから家の近くまできて、
話を聞いてくれていたんです。

行くところもお金もないのでずっと公園にいて、
朝まで喋って、眠くなったら帰ったりしてました。

都合のいい存在だったけれど、
当時の私には必要でしたし、
それはきっとお互い様だったのだと思います。

そんな関係でしたが、
夏が終わった頃、忘れられない事件が起こり、
少しずつ関係が変わっていくことになります。

その事件のことを描いていきますね。
続きます。




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